2016.04.28 日誌
4月初め。
今年もアーチのように伸びた枝に見事な花を
つけてくれた桜の木。
見上げると、花に包みこまれているようだ。
おだやかな昼下がり。
預かり保育に来ていた子どもたちは、
桜の下で、心ウキウキ。
と、その時、突然の強い風が吹いてきた。
くるくる舞い散る花びら。
まさしく桜吹雪。
その光景に、「雪みたぁい。」と、大喜びで、一緒にくるくる踊りだす子どもたち。
特別な光景。特別な贈り物をもらったようだった。
そして、新学期を迎えた。28年度のスタート!
初日、新入園児より一足先に登園してきた子どもたち。
少し緊張したような、張りきっているような…。
どこかあらたまった面持ちの子どもたち。
学年が変わり、1つ大きくなって、登園してきた子どもたちは、20日前の自分とは何かが違うようだ。
そして、「見て見て」と、胸を張り、
真新しい名札を見せてくれる子どもたち。
学年を示す名札は1つ大きくなったことの象徴なのだろう。
新しい形の名札は、どことなく照れくさそうであり、
でもやっぱり誇らしげだ。
自分で名前を書いてきた子どももいた。
これから始まる新しい学年に思いを巡らしながら、
一文字一文字思いを込めて書いたのだろう。
この1年、子どもたちがたくさん愛情に包まれながら、
生き生きと、それぞれの歩みで歩んでいけますように願っている。
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