2022.07.27 西条聖マリア幼稚園 ブログ
暑い日差しが照りつけ、セミの鳴き声と共に本格的な夏がやってきました。
この季節になると冷たい海や川に遊びに行くことが多くなると思います。
西条聖マリア幼稚園では海や川での水難事故防止に向けて、ライフジャケットを着用して
浮く体験をし、ライフジャケットの必要性や事故に巻き込まれないようにする為の知識を学ぶ機会を設けました。
早速、親子で一緒にライフジャケットを装着しました。
「自分のライフジャケット持ってるよー!」「見たことある!!」
知っているという子どもが多くいました。
緩みがないようチャックやベルトがきちんと閉まっているか確認します。
次に実際にプールに入って”浮く”体験をしました。
少し緊張した様子の子ども達。
「うわーーーー!」「浮いたよ!」
緊張がほぐれると、リラックスした様子で上手く体を傾けて浮いていました。
保護者の方も子ども達の様子を見守ります。
慣れてきたら次にライフジャケットを着たままワニ歩きができるか試してみました。
ライフジャケットのおかげで通常より上半身が浮くため、
子ども達はスイスイとワニ歩きをして楽しんでいました。
一方保護者には、安全管理部の岡部長より水遊び時の注意事項等
話を聞いて頂きました。
服装は、ラッシュガード、レギンス、サンダルを着用すること。
海の離岸流が発生している所で泳いでしまうと、岸から沖に向かって一気に流されてしまうため
ライフジャケット又は浮き輪を着用して泳ぐようにすること。
誰かが流されて助けに行くような場面がある場合も必ず浮くもの(ライフジャケット、浮き輪等)を持って
助けに行くことが大事だと教えて頂きました。
西条市の消防署ではライフジャケットの貸し出しを行っています。
近年、水難事故で命を落としている方が多くいます。海や川に出かける予定のある方は自分や家族の命を守るためにも是非活用してみてください。
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