2022.06.09 若葉幼稚園 ブログ
秋に掘りに行くさつまいもの苗植えに年長児が代表して行ってきました。
行く前に、年長児たちが”さつまいもを植えに行くんだー”と話をしていたので、『さつまいもを土に植えるの?』と聞くと、”違うと思う”と。
『じゃあ何を植えるんだろうね?』と尋ねると、”種かなぁ?””どんな種なんだろうね”と、何を植えるのかあまりわかっていない様子。
それも含めて、わくわくと楽しみにしながら畑に到着しました。
畑に着くと子どもたちは周りの自然にも興味津々。
”ちょうちょだ!あれはモンシロチョウやね”
”見て!ありがおっきい!!!!”と虫を見つけたり、
周りの畑を見回して、
”あそこは何を植えてるんかな?きゃべつかなぁ、白菜かなぁ”と考えたり、様々なことに心を動かします。
畑ではJAの方たちが待っていてくださいました。
初めに、どうやって植えるか教えてもらいます。
『さつまいもの苗っていうのはこれなんだけど』と見せてもらうと、子どもたちは驚きます。
”え、葉っぱ植えるん?”と尋ねると、
『さつまいもを土に埋めてたら茎が伸びてきます。それをこうやって切って、土に植えると茎から根っこが出てきてそれが大きくなるとさつまいもになるんだよ』
植物を育てるときは、種を植えると思っていた子どもたちはびっくりです。
植え方にもコツがあるようで、
『葉っぱがお日様に当たらないと大きくならないから葉っぱが見える、半分くらい土に埋めてあげること』
『立てて植えるんじゃなくて、横に寝かせて植えるといいこと』を教えてもらいました。
さあ、それでは実際に自分で植えてみます。
穴を掘って、そこに教えてもらったように植えていきます。
”ふかふかやね”
いつも幼稚園で穴を掘るときにはスコップで一生懸命掘っている子どもたちですが、畑の土はふかふかで柔らかいので手で簡単に掘れました。
”できたーーーー!!”
教えてもらったように、「半分だけ」うまく植えられました。
でも中には、”できたけど・・・なんかこれ元気ない。枯れてるんじゃない?”と心配そうな子も。
JAの方に聞いてみると、『これから今ある葉っぱはどんどん枯れたようになっていって、みんな驚くかもしれないけど、また新しい葉っぱが出てきて大きくなっていくから大丈夫』と教えてもらいました。
一安心ですね。
”おっきいおいもができますように”
心を込めて苗を植えてきました。
あとは雨がちょうどいい量降り、元気に大きくなってくれることを祈るばかりです。
上手に大きくなるのか、また様子を見にくるまでJAの方にお世話をお願いしました。
秋につぼみ組の子どもたちや満3歳児さん、年少さんや年中さんとみんなでたくさん美味しいおいもが掘れますように、楽しみにしています。
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