2022.06.13 道後聖母幼稚園 ブログ
室内では、自分で好きな活動を選び、取り組む姿が見られています。
子どもたちの日常を紹介します。
・「紐通し」です。
集中して穴に通していきます。「ゆっくり… ゆっくり…」
・「三つ編み」です。
「みてみて!ここまで、できたよ!」
テープ状の紙を3本使って端を揃えながら編んでいきます。何度も何度も経験した子どもは次第に、毛糸で三つ編みを編むようになっていきます。
・「あけ移し」です。水を空いている方の容器に、全部移し替えていきます。
・「野菜切り」です。「うさぎさんと、かたつむりさんに、あげよー」
レタスもあげています。
・「桃色の塔」です。この教具は大きさの違いを知るという目的があります。
順に並んだハーモニーを感じています。
・「茶色の階段」です。この教具は、太さの違いを知るという目的があります。
一番細い棒を、階段の段差に合わせて、「ぴったりだね」と感覚を使っています。
この教具も順に並んだハーモニーを感じています。
・「色板II」です。色の世界への導入を目的としています。
「これとこれはおなじ。」
言語教具です。
文字に興味を持ち始めている子どもたち。環境から文字の世界に入っていきます。
「ぼくのなまえの¨く¨がある!」 「わたしのなまえの¨こ¨がある!」
・「かなくら」です。書くための練習が目的です。色の名前をつけていきます。
言語の世界が広がり、年長さんになると、自分で紙芝居を作って、友達に見せている子もいます。
数の教具です。
・「つむ棒箱」です。
書いてある数字のところに同じ数の棒を入れていきます。
・「セガン版Ⅱ」です。ビーズと数カードを使って数の順序を知り、数量とシンボルを一致させる目的があります。
「ひとつビーズをふやすと、22。カードも22。」
・「銀行遊び」です。ビーズとカードを使って、複合数の意味を知り、楽しみながら「たし算」・「ひき算」・「かけ算」・「わり算」をします。
どの人も、とても集中して取り組んでいます。日々子どもたちは、生活の中でたくさんのことに出合い、多種多様な経験をしています。これからも子どもたちの興味が損なわれないように、援助して参ります。
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