2022.02.25 西条聖マリア幼稚園 NEWS西条聖マリア幼稚園 ブログ
2月17日に、なかよし音楽会がありました。
3学期に入り、子どもたちにどんな音楽会にするか合奏で使う大きな楽器、
オペレッタの物語をペープサートで小さな劇にしてそれぞれ紹介をしていきました。
大切なのは、‘‘子どもたちが音楽会に向けて楽しむ気持ちを忘れないこと、楽しい練習もできるか”
‘‘練習も毎日するのではなく、子どもの気持ちが継続できるように調節する”
など、伝える側も思いを込めて子どもたちと準備していきました。
つくし組は「きのこ」の曲に合わせて、歌と踊りのプレゼントをしました。
つくし組さんは、このきのこの曲がとても好きできのこのピアノの音が
聞こえると、どの今月の歌よりも一番おおきな声で歌うほど大好きな曲です。
寒くなって歌わなくなっても、「ね!きのこは?」とリクエストするほど(´∀`*)
大勢の前で踊る経験が初めてだった子もいますが、楽しく踊ることができたかな?
次は、オペレッタの「ぱんころりん」です。
役決めの時は、本当に自分がしたい役を年少さんでも自分でもきちんと決めることができ、
この一年の成長を感じられました。そして、何よりも印象的だったのは自分の出番が終わり
幕裏に戻ってくる子ども全員が弾ける笑顔が「たのしかった!」と話してくれました。
次は、年中による「かえるのうた」ピアニカ伴奏です。
昼食後、園長先生や担任の先生に教わりながら頑張った合奏!最初は不安そうに
弾いていた子も沢山練習した結果、本番ではとても堂々とした演奏だったと思います。
次は、年長による「タンブリンのわ」歌と合奏です。
年長児は、この歌が大好きな子も多く昼食後、自主的に練習する子が多く
毎日頑張って練習にのぞんでいる姿がありました。タンブリンを叩きながら
リズムをとるところは、本当に可愛らしく微笑んでしまう方も多かったのでは?(^^)
学年による「世界中の子どもたちが」の楽器演奏です。
沢山ある楽器の中から、自分が本当に「やってみたい」楽器を選べたある男児がいました。
いつもは、大きい楽器を選ばず思わず避けて選んでしまう男児。
でも、今回やりたい気持ちに出会えたのでしょうか。素直に自分から、
「これ、やってみたい。頑張ってみる。」と大きな決断ができました。きっと、大人にはわからない
ドキドキ、勇気で乗り越えた合奏。きっと、この決断の勇気は男児にとって思い出深いことになったかな?
今年も、保護者の方による歌と合奏のプレゼントです。
子どもたちも、自分のお父さんお母さんが楽器を吹いている姿を見て思わず
「すごーい!」と声が漏れる子たちも…(^^)子どもたちも前のめりで聞き入っていました。
最後は、全員による英語の歌と「友達になるために」の手話を付けた歌のプレゼントです。
帰りの集まりでも歌い、初めて手話を経験した子も。
友だち、人との温かさをテーマにして選曲しました。
小さいさんも、大きな口を開けて元気に歌えたかな?
音楽会に向けて、練習に取り組む子たちはいつも笑顔で
自分たちの役のグループの子が、困っていると手を引いて助けて
あげる姿など温かい中で向かえることができたかなと、見ていて感じました。
コロナ感染はまだ収まりませんが、保護者の方のご理解ご協力もあり人数も制限はありましたが
無事今年も終えることができました。
マスクでの生活が続き、子どもたちの表情も見えにくい時もあり、色々のところで
制限されてしまう時代です。そんな中でも、子ども達が楽しめる行事をなるべく
ひとつでも多く開催しようと何度も話し合いをした一年でした。
しかし、そんな中でも子どもたちは毎朝元気に登園してくれることが
私たちの一番の幸せです。
温かい春が来るのもあと少し…
皆様も引き続き体調管理にはお気をつけてお過ごしください。
カテゴリー
アーカイブ