2022.02.10 若葉幼稚園 ブログ
先週、2月3日は節分でした。
園では少し前から節分の話をし、鬼食いを飾ったり、鬼のお面を作ったりしていました。
幼稚園で初めて節分を迎える満3歳児の子どもたちや2歳児の子どもたちも
顔を描いて可愛い鬼ができあがりました。
このお面を気に入って、かぶって外に遊びに行き、”鬼が遊んでる~!!”なんて言われていた人も。
こんな可愛い鬼なら大歓迎ですね。
年少さんははさみやのりを上手に使いこなしながらティッシュ箱を使ってお面を作りました。
福笑いのように1つ1つのパーツを組み合わせながら、個性の光る鬼たちが完成しました。
年中さんは紙を折って作ります。
端を合わせてしっかりと折ったり、広い面にのり付けをしたり、自分で考えながら作り上げていきました。
前髪は、くるんと紙をえんぴつで丸めてカールさせ、おしゃれな鬼のできあがりです。
年長さんは立体的な鬼を作りました。
角も、円錐を作って貼り付けます。
型紙で型を取って、
模様を描いて、はさみで切ります。くるんと巻いて止めたら角の完成。
髪の毛は毛糸で作りました。ポンポンを作るように型紙に巻いて、結んで、切って・・・
ふさふさの髪の毛を作っていきました。
こうして作ったお面をかぶり、節分の日を迎えました。
自分で折って作った豆入れに、豆を入れてもらい、
やってきた先生鬼たちに向かって豆を投げます。
”おには~そと!ふくは~うち!!”
園庭に表れたちびっこ鬼たちもしっかりとやっつけました。
小さい子どもたちは恐くて泣いてしまった人もいましたが、年長さんたちが手を繋いで守ってくれました。
鬼たちは子どもたちのおかげでみんな逃げていました。
おうちに帰ってからは、心の中の鬼もやっつけたようで、
”泣き虫鬼いなくなったよ”
と教えてくれた子がいました。
たくさんの鬼を退治し、これで今年もよい心で過ごせそうです。
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