2021.12.03 卒園生・保護者の声
私は17年前、天使幼稚園を卒園しました。大好きな天使幼稚園で幼稚園教諭として働き始めて現在4年目です。
私の天使幼稚園での思い出は、「園庭での”追いかけっこや泥だんご作り”」「クリスマス会で演じた”宿屋の子ども役”」「夏と冬の”お泊まり会”」などいっぱいありますが、その中でも、今も繋がっている友達や先生方と出会えたことが一番の思い出であり、宝物です。
現在私は、たくさんの経験をさせてもらっています。特に去年から担任を任され、不安とドキドキの毎日でした。目の前のことに一生懸命になりすぎて、子ども一人ひとりに丁寧な関わりができなかったこともありました。初めて経験する出来事に、どのように対応すればいいか分からず、自分のやり方でどうにか解決しなければという気持ちが大きくなってしまい、保護者の方に安心してもらうことを一番に考えていた自分がいました。そんな時、園長先生から「誰のために保育をしているの?」と問いかけていただいたことでハッとし、日がたつにつれ、その言葉の意味の深さに気付くことができました。以後、その言葉を大事に、そしてどんな時も自分に問いかけて保育をしています。
また、今は京都モンテッソーリ教師養成コースでモンテッソーリ教育を学んでいます。子どもたちの持っている力の素晴らしさに感動する毎日です。これから、次世代を担う子どもたちのために、母園でもある大好きな天使幼稚園で、子どもにとって何が良いのかを日々考え、保育を行い、その瞬間を大切に思いながら、先生たちと一緒に力を合わせて頑張っていきたいと思います。
天使幼稚園
教諭 土居 和華
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