２学期に入り、年長児は宇宙・地球の話を聞き、各大陸について知識を深めます。

＜白と青の地球儀＞

「皆が住んでいるところは、地球。宇宙の中の星だよ。ここは……」

「ざらざらが陸、つるつるが海だよ」

触ったりしながら、海と陸があることについて学びます。

 

＜色付き地球儀＞

各大陸に色が付いている地球儀を見ながら、各大陸の話を聞きます。

「ここはヨーロッパ。お城やドレスがあったり…」

「ぼくここ　しってる！」

 

＜地理の写真フォルダー＞
各大陸での人々の生活や自然の写真を見て、感じたこと・思ったことを話します。

「ぴさのしゃとう　てをあてたら　ほんとうに　ななめになってる！！」

「どうして　このおんなのひとは　ぬのでからだをかくさないといけないのかな？」

「ぺんぎん　かわいいな。あかちゃんに　さわってみたいな。」

「おーろらってふしぎ！どこでみられるの？どうしてできるの？」

「このしゃしんのばしょは　どこにあるのかな？」

写真フォルダーを見た後、アフリカ大陸の「ダチョウの卵」を触りました。

「ざらざらしてる…！」

「あなが　あいてるよ！！」

「たまごのなかをのぞいたら　なかに　まくがあった！」

 

布に描かれた世界地図の陸と海に名前を付けていきます。

「ここが　あじあたいりくで…　　いんどようは…」

 

大陸について知ると、自分で世界地図を作ります。

丁寧に島や大陸、海を塗っていきます。

 

コスミック教育は、地球全体の全ての物が繋がっていて、あらゆる生物は互いに関連を持ちながら成長・発達をし合っていることを認識します。

活動の中で、子どもたちから様々な疑問や発見がでてくる姿がありました。子どもたちのその時感じたこと・思いを大切にしながら、知的好奇心をもっと深めていけるように関わっていこうと思います。