2024.12.17 若葉幼稚園 ブログ
先日、12月1日(日)に待降節を迎えました。
待降節とは、クリスマス前の4週間の期間のことです。
クリスマスを楽しみな気持ちで待つと共に、今よりも良い心でクリスマスを迎えられるように、自分自身と向き合います。
そうして、イエスさまのお誕生日を迎える準備をします。
クリスマスに向けて心も準備すると共に、園の環境もクリスマスを迎える準備をしました。
まずは、玄関のもみの木に飾りつけをしました。
”かわいいねー!”
”この飾り綺麗だね”
”これどこにつけようかな~”
子どもたちも楽しんで飾りつけをしていきます。
各クラスでもリースを飾ったり、馬小屋を出したりしました。
馬小屋はイエスさまがお生まれになった場所です。
玄関の馬小屋も今年は新しいものが届きました。
登園してきた子どもたちもじっと見つめて、
”素敵だね”
”イエスさま眠ってるね”
”これは大天使かな。三人の博士もいるね”
イエスさまがお生まれになった日のことを、子どもたちはよく知っていますね。
そして、各クラスでは
年長児が自分の気持ちを込めながら、紙粘土でひつじを作りました。
その気持ちを込めたひつじを馬小屋の周りに置き、イエスさまのご誕生を見守ります。
年長児はこの自分のひつじを、毎朝少しずつイエスさまの方へ動かします。
イエスさまのご誕生を楽しみにしている気持ちが膨らんでいくように、子どもたちの心がイエスさまに近づけますようにと、
イエスさまのお生まれになった場所、馬小屋へと少しずつ動かしていきます。
その他にも、クラスの帰りの集まりでアドベントカレンダーを開けたり、クリスマスの歌を歌ったり。
12月に入ると園全体でクリスマスを迎える準備をたくさんしながら、子どもたちも私たちもクリスマスへの気持ちが膨らんでいっています。
クリスマスというイエスさまのお誕生日を、1年に1度のこの季節を子どもたちと共に楽しめるよう過ごしたいと思います。
少しでも良い心に近づけますように。
みなさまも良いクリスマスが迎えられますようにお祈りしています。
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