学校法人 ロザリオ学園

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2024.11.01 海の星幼稚園 ブログ

運動会

海の星幼稚園 ブログ

2学期に入って少しづつ始まった運動会の練習。

ある日、年長児が集まり、どんな競技をするのか、みんなで確認しました。

年長児の競技は

・パラウェーブ

・ソーラン節

・かけっこ

・リレー

・たいや取り

の5種目。

話を聞きながらワクワクしている子どもたち。

 

 

はじめて扱う手具パラウェーブ。はじめはピンと張ったり、動きを揃えたりすることが難しく、落としてしまうこともしばしば。

「うえ、した、ななめ…」

「あれ?反対?」「座ってよー!!」という声も行きかいながら…と友達と協力して布を操ります。

練習を重ねていく毎に、コツをつかんでいき、いろいろな技にも挑戦できるようになりました。

布をまたいで、潜ってを繰り返し、見事に織りあがった布模様に、子ども達も驚きと満足げな表情。

「私パラウェーブの曲大好き!」と言う子が多く、曲がかかると自然とリズムをとり、自分たちでカウントをとりながら上げ下げ…♪体が動きます。

「パラウェーブの練習が一番楽しい!だってみんなで一緒じゃないとできんのよ!」

 

そしてソーラン節。これまで年上の人が踊っていた姿に憧れていた子ども達、初めから気合十分!

「いつはっぴ着て踊る??」とずっと楽しみにしていました。

ハチマキはお友達と協力して…

 

「このぐらいでいい?」     「難しいな…」「わたし、髪もってあげる!」

ソーラン節は、踊りのダイナミックさもさることながら…

「どっこいしょー!どっこいしょ!」

揃った声に、迫力を感じます。

練習が終わると、はっぴやハチマキの端と端を揃えながらきれいに畳んだり、鳴子を丁寧に片づけたりする子ども達。ここにも毎日の生活の積み重ねの育ちを感じます。

「みんなと同じ向き…!」

 

そして、「たいや取り」

はじめは、やみくもにタイヤをとりに行くだけだったのですが…

 

「黒は軽い!ほかの色のは重いよ!」

…そうです!実はそれぞれタイヤの大きさが違うのです!

重さが違うことに気付いた子ども達。勝つためにはどうしたらよいか、知恵を寄せ合って考えます。

 

クラス全体でバトンをつなぐリレー。各クラスで走る順番を相談したり、バトンを渡す練習をしたりと取り組んでいきました。

あるクラスは、何度も負けて悔し泣きの日々。

みんなでどうしたら良いか考えます。

「順番、かえてみる?」「筋トレしようよ!」「ちょっと外、走ってくるね!」

色々な努力を重ねていきました。

「みんなで走るから、頑張れるよ!」という声も。クラスの団結力が高まりました。

 

運動会の競技「全部が好き!」という人もいれば、「私は走るのが得意!」とそれぞれに楽しみにしている事が違っています。

それは運動会本番で見える部分だけではなく…

 

「ここに貼ったらどうかな!?」

「ぼくが塗ってあげるよ!」

と、プラカード作りは大活躍!の子もいましたよ。

 

 

年中児は。

かけっこの走る距離が増え気合満々の子どもたち。友達と一緒にとっても楽しそうに走ります。

 

 

 

玉入れではかごを目指して玉を投げます。

1つ1つ丁寧に投げる人、固めて一気に投げる人と投げ方もそれぞれ。

 

自分が投げて楽しむ姿と共に、自分のチームを応援する仲間意識が見られました。

 

 

 

戸外では自分達で音楽をかけ、お手本になって見せてあげる人、真似て踊る人といつも自然に人が集まり、踊りが始まります。なので、どの学年の踊りも全部踊れますよ!

 

当日…

あいにくの空模様でしたが、お天気とにらめっこしながら無事、やり遂げることができました。子ども達の気持ちが途切れず、最後まで前向きに取り組めたことに嬉しく、成長を感じました。

みんなの頑張りに、金メダル★すてきな笑顔がたくさんありましたね。

残念ながら小さな世界とおわりのあいさつができずに終わっていましたが…

今週の水曜日、お天気に恵まれ無事、小さな世界とおわりのあいさつを行うことができました。

 

「これで、運動会を終わります!」

代表の人が大きな声でしっかりと挨拶をしてくれました。

みんなの心がひとつになった、素敵な運動会になりました!

ご協力頂いた皆様に、心から感謝いたします。

 

 

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