2024.10.04 海の星幼稚園 ブログ
先日は中秋の名月でした。
園では、月に関する絵本を読んだり歌を歌ったり、
月の満ち欠けを観察したりします。
夜、空を見上げると何が見えたかな?
「星が見えたよ!」「飛行機のチカチカも見えた」
「でも、月はなかった」
新月の日から、観察を始めました。
「昨日の夜はバナナみたいだったよ」
「何だか少しずつ大きくなってる?」
「昨日はちくわと一緒だった!」
お料理で半月切りにした食材を思い出して伝えてくれる人もいました。
今月はいよいよ中秋の名月。
秋の実りを月に感謝してお供えします。
お部屋では、月見団子を作りました。
団子粉をすり切り3杯。
そ~っと。
水を少しずつ加え、
よーく捏ねて丸めます。
こねこね。楽しいね~!
「まーるい団子ってお月様みたい!」
できた団子は、あんこにきなこ、自分で食べたい味を選んでお団子につけます。
これがおいしそう!
いただきまーす!
「もっと食べたい!」
年少さんも、お兄さんお姉さんが作ってくれたお団子をおいしくいただきました。
今夜は家族の人ともお月見したことでしょう。
満月の翌日からも月の観察は続きます。
次は、どんな形の月になるのかな?
また新月になる?明日は、半月かな?
「ちょっとずつ小さくなっていくんだよ」
やっぱり、お兄さんが言ってた通り少しずつ小さくなってる!
月と太陽、地球がまっすぐ並んだ時に見えなくなるんだよ。
お昼は月はかくれんぼしているのかな?
外で遊んでたら、白いお月さまいたよ!
月は何であんなに遠くて小さく見えるんだろう?
子どもたちの中には疑問がたくさん。
昔ながらの伝統を体験すると共に、
月や宇宙について、より関心を寄せる機会になりました。
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