2学期になり2回目のお料理を行いました。

 

今回のメニューは炊き込みご飯、みそ汁、きゅうりとちくわの酢の物。

 

 

前日にいりこの頭を取り、出汁をとりました。

「見てー！おっきい魚とちっさい魚があるよ！」

 

「明日おいしいお味噌汁できるかな～楽しみ！！」

 

 

当日、デモンストレーションを行いお料理を始めました。

友達が手伝ってくれながらエプロンをつけます。

 

「私はお米する」「私は大根切ろうかな～」

それぞれが自分の行いたい作業を選びます。

 

「こぼれないようにせんとね」

「水白くなってきた！」

 

 

「玉ねぎは白いとこが見えるまで剥くんよね」

 

「うわ～目が痛い・・・」

「涙が出る・・・」と玉ねぎに苦戦している人もいました。

 

 

「きゅうりはこんぐらいが食べやすい？？」

「もっと小さくかな～」　自分の食べやすい大きさを考えながら野菜を切っていきます。

 

 

「何かぬるぬるして切りにくい・・・」

「すーって引っ張ったら切りやすいよ！」

野菜とは切り心地が違うわかめも上手に切っていきます。

 

 

「ひとーつ、ふたーつ」

「しめじの家族の家族みたいだね」

と言いながら上手に分けていきます。

 

 

「おおさじ１，おおさじ２・・・」

調味料を計り、味付けをしていきます。

「おいしそうな匂いがするねー！！」

 

「スイッチぴっ！！」

炊飯器にスイッチを入れ、これでよし。

 

 

 

こちらはごまをすっている様子。

　

ゴリゴリ、プチプチ。

様々な音や感触を楽しみながら・・・

「ごまいい匂いするね」「もう少しかな？？」

 

 

部屋中に広がるいい匂いに待ち遠しい様子の子ども達。

「お腹すいたーーー！」

「もうできたー？？」

 

 

その頃こちらでは洗い物。

きれいになった道具を拭きあげます。

 

 

 

さぁ全てのメニューが出来上がりました。

では、よそっていただきましょう。

 

「どれぐらいにしようかな？？」

「私これが1番好き！！」　自分たちで配膳をします。

　

 

 

「いただきまーす！」

お兄さん、お姉さんが作ってくれたご飯に年少さんもモリモリ食べています。

　

 

「これ私が切ったやつかな～？？」

「自分で切ったけん美味しい！」

　

 

日頃の園生活の中での活動（お盆を運んだり、あけ移したり、野菜を切ったり・・・）

そして自分で選び考えて行動する毎日の積み重ねのお料理活動。

 

上手にできて「おいしいね」と大満足の子ども達。

笑顔がこぼれます。

その日、出来上がったお料理をお盆に乗せて運んできてくれました。

 

「これはにんじんが入ってるの」「これは私が切ったんだよ」と説明しながら

 

「どうぞ食べてください。」

といただきました。

 

「どうもありがとう。」

お料理は自分だけでなく、振舞った人も喜び、嬉しい気持ちが広がっていきます。

 

またお家でも振舞ってあげてください。

きっと喜んでくれるよ。