９月２７日（金）

本番を来週に控え、運動会の練習に一生懸命取り組んでいる子どもたち。

行事の前は、どうしても練習ばかりになってしまいがちですが・・・

自分のやりたい活動にじっくり取り組む活動も通常通り行われています!(^^)!

その中でも子どもたちが大好きなお仕事の１つ、“洗濯”をご紹介します。

 

エプロンを着けたら、水差しに水を汲み洗濯槽に注ぎます。

 

 

石鹸をつけて洗濯板の上でゴシゴシゴシ(*^-^*)

布の端に左手を添え、右手でしっかり持って上から下へ。

 

 

きれいなお水に入れ替えて、しっかり濯ぎ洗いをします。

泡だらけの洗濯板もスポンジを使ってきれいにしようね。

 

 

最後は、洗濯物を畳んでぎゅーっと絞ります。

排水管の下には、バケツが置いてあり

排水管から流れる水をじーっと見つめる子どもたちの姿が・・・

特に小さい子は、その行程も大好きです！

 

 

洗濯物は、かごに入れて運び、物干しにきれいに干します。

洗濯槽の中やバケツもきれいに仕上げ拭きです。

 

 

モンテッソーリ教具において“洗濯”は、生活教育という分野に入ります。

そして、洗濯で使ったいろいろな体の動きは、生活の場面に活かされます。

 

食事の時、やかんからコップへお茶を注いだり・・・

 

 

雑巾をぎゅーっと絞ったり・・・

 

 

机をきれいに拭いたり・・・

洗濯での経験が、いろいろな場面に繋がっています。

 

 

生活教育というのは、食べること・片づけること・掃除をすることなど

日常に必要なことを自分の力ですることです。

 

一人でできるようになった！！そのことは子どもたちの自信となり喜びとなります。

これからもいろいろな教具に取り組みながら子どもたちの自立への

お手伝いができたらなと思います。