７月に子どもが、家で育てていたひまわりを園に持ってきてくれました。

みんなの背丈よりずっと大きくてジャンプしても届かないくらい大きな大きなひまわり。

 

夏休みの間に、きれいな花を咲かせ、そして枯れて種ができ…２学期が始まりました。

 

「ひまわりさん、ひさしぶり！…あれ？茶色くなってる…。」

 

土を落として、鉢を片付けます。

 

お部屋の中の『長い物』と長さ比べ。

「赤と青の数棒よりずっと長いよ！」

ちなみにこの数棒は１くぎりが１０㎝。１０のくぎりを合わると１ｍです。

 

花の中央にはこんなにたくさんの種！

「とってみよう！」１粒ずつていねいに取り出します。

「全部とるのは大変だ～！」

友だちと協力して種を集めていきます。

　　

 

「取り出した種、全部で何個あるのかな？？」

数えてみることにしました。

　　

 

「１、２、３、…１０！」

１０のかたまりをたくさんつくっていきます。

「１０がいっぱいあったよ！」

１０のかたまりが１０個で１００。

今度は１００のかたまりをたくさん作って…

 

「私も手伝うよ！」と年長児が集まってきました。

１学期に「銀行遊び」という数の活動をたくさん経験している年長児。数えるのもお手の物。

 

 

３日かけて、数えた総数は…。

「1375！！すごーい！いっぱいあったんだね！！」

 

「これ、ぜーんぶ植えたらどうなるかな！？」とワクワク顔の子どもたち。

また来年、この種から素敵な花を咲くことを思い浮かべながら…