令和6年8月2日、園で里帰り保育を行いました。

里帰り保育とは、卒園児たちが幼稚園に遊びに来ることができる日です。去年１年生を対象に行ったところ、『３年生くらいまでしてほしい！』　『お姉ちゃんが行きたいって言いよんよ～』など、対象を拡大してほしいとの嬉しいお声がたくさんあがりましたので、今年は３年生まで招待することにしました。

先生たちもこの日を楽しみに待っており、夏休みに入った職員室では『A君くるって言いよったよ！』　『Bちゃん来たいって言いよったけど来るかなぁ』　『C君はひょうきんなままやろか？(^^)』と、卒園児の話題でもちきりでした♪

里帰り保育当日、幼稚園に遊びに来てくれたのは２３名の卒園児たち！

最初は緊張していた様子の小学生たちでしたが、クラスの中で教具に触れることで思い出が蘇り、だんだんと表情も和らいでいる様子。

 

　　

 

 

『ぬいさし懐かしい！もう一回したかったんよね～！』　『あれ！三項式ってどうするんやっけ！？』と話したり、『イスってこんなに小さかったん！？』と自分の成長に驚いたり。

その後はみんなでプールや戸外で集団遊びをしてあっという間に里帰り保育は終了しました。

 

　　　

 

心も体も大きくなった卒園児たち。どの子もあの頃育んだ【思いやりの心】　【自分の生活を楽しむ心】を大切にしていることが分かります。以前と変わらないキラキラとしたまなざしに私たち教師も安心しました。

 

　　　

 

迎えに来た保護者の方からは、『先生！息子も行きたいって言うんやけど来年は6年生までしてくれんの！？』と、これまた嬉しいお声が(*^^*)保護者の方や子どもたちにとって、マリア幼稚園が心のよりどころになっていることを実感しました。

日にちなんて気にしないで、『今日先生たちに会いたいな』　『今日幼稚園に遊びに行きたいな』と思ったタイミングで来園してくれる子たちが増えるのを期待しています。

マリア幼稚園で育ったみんながそれぞれの場所で頑張り、輝く成長した姿を見ることができ、先生たちも子どもたちみんなもパワー満タン充電することができました！

卒園したらさようなら。というのではなく、卒園した子どもたちの行く末まで見守ってこその幼児教育だと考えています。私たちは、いつまでもあなたたちの心に寄り添っています。誰でもいつでも遊びに来られる、第二の家を目指して・・・これからも皆様に愛をもって関わっていきたいと思います。

 

 

西条聖マリア幼稚園

園長　阿部友世