2024.07.04 若葉幼稚園 ブログ
6月10日は時の記念日。
初めて時計による、時の知らせが行われたことを記念して制定された日だそうです。
そこで、子どもたちにも時計や時間を大切にすることを話しながら、
年長児は時計の制作をしました。
作り方の書かれた手順表を見ながら作っていきます。
まずは厚紙に型をとって、時計と針を作ります。
動かないようしっかりと押さえます。
そこに数字を書きます。
見本を見て、場所や数字の形を確認しながら書いていきます。
はさみで形を切って・・・
絵を描いたり、色紙を折ったり切ったり貼ったりしながら、
自分だけの素敵な時計を作っていきます。
穴をあけて、割りピンで針をつけ、
紐をつけたら完成です。
「せんせい、ちぃちぃちぃってうごくはりが、とけいについているよね。おりがみで、そのはりもつくってみたよ。」
と、経験したことのイメージをもとに、本物の時計のと同じように作ってみたり、
『朝起きる時間』や『おやつを食べる時間』と、自分の作った時計の針を合わせて楽しんだりする姿がありました。
世界でたった一つの素敵な時計です。
そんな年長児の様子を見ていた年中児や年少児たちも、お部屋にある教材の時計を作って楽しんでいました。
色を塗ってはさみで切って、腕時計を作ったり、
年長児に手伝ってもらいながら作ってもらった子もいます。
時間はいくらでもあるわけではなく、毎日限られた時間の中で私たちは過ごしています。
そして時計は、起きる時間や遊ぶ時間、ご飯の時間や寝る時間など、いろいろ時間を教えてくれる大切なものです。
『時の記念日』をきっかけに、子どもたちが時計や時間に興味を持ち、その大切さや必要性を感じることができればいいなと思っています。
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