2024.06.21 若葉幼稚園 ブログ
年長児が、さつまいもの苗植えに行きました。
行く前に、「どうやって植えるのかなぁ?」と聞くと、”種じゃない?さつまいもの種を蒔きに行くんだと思う!!”と。
植物を想像すると、どうしても子どもたちの頭には『種を蒔く』というのが一番に思い浮かぶようです。
「じゃあ、それも教えてもらいに行こう」と行ってきました。
そして畑に着いて、初めにJAの方が見せてくれたのは、植えるさつまいもの苗です。
「これ、なんだと思う?」と聞かれた子どもたち。
自信満々に、”葉っぱ!!!!”と答えると、「これは、さつまいもの苗です。今日はこれを植えるんだよ」と教えてもらいました。
今年植えるさつまいもの種類は、シルクスイートというそうです。
甘くておいしいさつまいもになるように、頑張って植えましょう。
苗をもらって、どこに植えるか場所の確認。
畝の上に置いていきます。
そして、植えるポイントも教えてもらいました。
「苗の先に、毛のようなものが見えるかな?そこから根っこが出てくるから、そこを土に植えてね」
「大きいさつまいもになるようにしたい子は、下に向いて植えるよ。たくさんのさつまいもにしたい子は、横に向いて植えるよ」
自分が作りたいさつまいもに合わせて植え方を変えていくそうです。
棒を使って、なるべく深くぐっと苗を押し込むように植えていきます。
初めは恐る恐るだった子どもたちも、やってみると苗が土にすっと入っていくことが楽しく、上手に植えることができました。
今日植えた苗は、これから始まる暑い夏を越え、10月頃に収穫を迎えるそうです。
それまで、JAの皆さんが、水やりや草抜きなどお世話をしてくださるそうで、「みんなは、おいしいさつまいもができるように願っててね」と言っていただきました。
この『葉っぱ』から、本当にさつまいもができるのか、まだまだ半信半疑な子どもたちですが、秋にみんなでお芋ほりをするのを楽しみに待ちましょう。
大きなおいもになりますように、おいしいおいもができますように・・・
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