2024.05.30 若葉幼稚園 ブログ
5月12日は母の日でした。
子どもたちに、お母さんについて聞いてみると・・・
”お母さんはね、料理が上手だよ。スープがおいしいんだ”
”僕のお母さんはお仕事しているよ”
”いつも一緒に遊んでくれる”
”お洗濯してくれる”
大好きなお母さんのこと、子どもたちはよくわかっているようで、次々とお母さんのことを教えてくれました。
母の日は、そんな大好きなお母さんに”ありがとう”の感謝の気持ちを伝える日です。
そこで年長児は、自分の思いを込めて写真立てをプレゼントすることにしました。
まず初めは画用紙の色を決め、針と糸で縫っていきます。
子どもたちが選んだ画用紙は、自分の好きな色ではなく、お母さんの好きな色。
糸も、画用紙と照らし合わせながら、色を悩む子もいました。
きっと、お母さんのことを思い浮かべながら悩んでいたのですね。
縫う活動は、年少の頃からしている活動です。
自分で糸の長さを測り、どこの穴に通すのかも考えながら進めていきます。
型をとって切り、飾りつけをしていきます。
折り紙を貼ったり、絵を描いたり・・・
お母さんのことを思い浮かべ、”ありがとう”の気持ちを込めて完成させていきます。
最後には手紙も書きました。
普段なかなか伝える機会が少ないからなのか、恥ずかしくて隠しながら書く子もいれば、伝えたい気持ちが多く、何を書こうか悩んでる子も・・・。
袋に入れてリボンを結び、完成したものを見せてもらうと、どの子もにっこりと満足した表情をしていました。
そんな年長児の姿を見て、年少児や年中児の子どもたちも自分の得意なものを作ってプレゼントする人もいました。
”ママの好きな色は分からないんだけど、女の子だからピンクにしよう”
”ママ、この中に何入れるかな”
”びっくりするかな”
ドキドキ、ワクワクしながら作り上げる姿に温かさを感じました。
いつも近くにいてくれて大好きなお母さん。
子どもたちの生活にお母さんがいることは当たり前すぎて、なかなか普段は気持ちを伝える機会は少ないですが、母の日をきっかけにお母さんのことをたくさん考えたと思います。
プレゼントを作りながら、大好きなお母さんが喜んでくれる姿を思い浮かべていたでしょう。
お母さんと子どもたちにとって、特別な日になったのではないかと思います。
これからも家族みんなが笑顔溢れる毎日でありますように・・・。
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