2024.05.27 若葉幼稚園 ブログ
5月はカトリックでは聖母月と言われており、マリアさまへの思いを深め、愛情を伝える月だとされています。
先日、若葉幼稚園でもマリアさまに感謝の気持ちを伝えるマリア祭を行いました。
前日に、「マリアさまってどんな人?」と子どもたちに聞いてみると、
”優しい人”
”近くで見守ってくれている”
”いつもみんなを助けてくれる”
マリアさまのことをいつも近くに感じていることが伝わってきました。
子どもたちはマリアさまが大好きです。
いつもありがとうの気持ちを、マリアさまの大好きなお花と一緒に伝えることにしました。
当日は、それぞれ自分が選んだお花を持って登園しました。
”僕の好きな色のお花をプレゼントするんだ”
”お母さんの好きなお花にしたんだけど、マリアさまも好きかなぁ?”
”お店のお花で一番かわいいお花にしたの”
子どもたちがマリアさまのことを考えて選んだお花。
この気持ち、マリアさまに届いたかな。
マリア祭は教会で行いました。
教会は神様のおうちです。
つぼみ組や年少の子どもたちは初めてお邪魔させていただきました。
代表の年長児と一緒にマリア様が入場します。
マリアさまにお祈りをしたり、歌を歌ったりしました。
神父様に聖水をかけていただき、マリアさまのお話もしていただきました。
「マリアさまは若葉幼稚園みんなのお母さんなんだよ」
「心が温かくて、いつもみんなの近くにいてくれているんだよ」
そして共同祈願。クラスの代表の年長児がマリアさまへ思いを伝えます。
「いつも見守ってくれてありがとうございます。」
「家族のみんなが仲良くいられますように」
「これからも幸せでいられますように」
年長になると自分のことだけではなく、家族や世界のことにも思いを巡らせ、自分の気持ちを自分の言葉で伝えます。
子どもたちの願いが届きますように・・・。
最後に自分たちが選んだお花をマリアさまに捧げます。
初めは緊張していた年少さんたちも、笑顔でマリアさまのところに行き、手を合わせて”ありがとう”を伝えます。
子どもたちの思いを感じて、きっとマリアさまも嬉しかったでしょう。
これからもマリアさまの温かさを感じながら、子どもたちが心豊かな人に成長しますように。
マリアさま、これからも子どもたちのことを見守っていてくださいね。
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