2024.05.21 若葉幼稚園 ブログ
5月5日は子どもの日。園庭には、大きなこいのぼりが泳いでいました。
登園してきた子どもたちは、すぐに気づいて上を見上げながら大喜び。
室内では、自分だけのこいのぼりを作ります。
年少さんは印のところにシールを選びながら貼っていきます。
作るのが楽しくて何匹も棒につけたり、家族と同じ数のこいのぼりを作ったり、それぞれの楽しみ方があるようです。
年中さんは、年少のときより少し難しくなって、折ったり貼ったりしながらこいのぼりを作っていきます。
まずは、端を合わせて折り、のりで貼ったりはさみで切ったりしていきます。
そして、好きな色のうろこを選んで、のりで貼ります。
普段の遊びの中で身に付いているのりの量やつけ方など、自分で考えながら作ります。
風車も付けて、かっこいいこいのぼりの完成です。
年長さんは、一枚の紙から全て自分たちで作り上げていきます。
まずは、こいのぼりのしっぽを形を考えながら切っていきます。
こいのぼりの体が作れたら、次はうろこや目の型を取って作ります。
自分たちで一生懸命切ったうろこを今度はこいのぼりの体に貼っていきます。
のりを全体につけるのではなく、一カ所だけつけうろこを少しずつずらしながら貼っていくと立体的になり本物のうろこみたいでかっこいいです。
「大変だなー。」と最初は言っていても、少しずつうろこが増えるたび嬉しそうです。
そして吹き流しや、
回る風車も作ります。「ふぅーー。」と回して楽しそう。
模様を描いたり色を塗ったり、自分だけの素敵な風車。
一人ひとり違ってそれぞれの良さが出ていますね。
年長さんは、工程が長く時間もかかりますが、その分できた時には嬉しそうで、大切に自分のロッカーに置いたり何度も手に取ったりする姿が見られました。
園庭でも自分たちが作ったこいのぼりを大きなこいのぼりに向かって見せる姿もありました。
それぞれの思いを伝えているのかもしれませんね。
これからも子どもたちの健やかな成長を心よりお祈りしています。
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