2024.02.26 若葉幼稚園 ブログ
先日、生活発表会を行いました。
それぞれが楽しんで取り組んでいたのはもちろんのこと、かっこよさや演じる役を意識している様子も感じ、1年の成長を嬉しく思いました。
満3歳児、つぼみ組の子どもたちは、動物になりきっての登場です。
ちょこちょこと歩くかわいいペンギンやどしんどしんと足音を鳴らしながら歩くぞう。
いっぱいジャンプするうさぎやなんだかちょっとおとなしいライオンさん。
りすさんは途中でどんぐりを見つけるとぱくっと食べてしまっています。
いろいろな動物さんで集まって、みんなで楽しく手遊びをしました。
年少さんは楽器を使って楽器遊びをします。
すず、タンブリン、カスタネットの3つの楽器から自分がしたいものを選びました。
”この音が好きだった”
”やってみたら楽しかった”
自分が選んだからこそ楽しんで演奏します。
指揮を見て鳴らすのも、年長さんがしているみたいでお兄さんお姉さんになった気分で楽しみました。
年中さんはオペレッタをしました。
『てぶくろ』と『おおきなかぶ』から好きな物語を選び、好きな役を選びました。
”どうやったら、その役になりきれるんだろう?”
みんなで意見を出し合い、歩き方や動きを考えました。
おばあさんは腰をかがめて歩いたり、かえるは思い切りジャンプしたり、それぞれが自分の役になりきって思い切り楽しんで演じました。
年長さんは最後の発表会。
自分が本当にしたいものを選んでほしいと思い、合奏・踊り・オペレッタの中からしたいものを選びました。
踊りはフラッグとポンポンを使って踊ります。
音楽に合わせて、踊ったり移動したり、さすが年長さんと思わせてくれるかっこいい踊りでした。
合奏も、年長児は様々な楽器を使いました。
それぞれの音の違い、叩き方の違い、鳴らし方の違いなど様々なことを考えながら自分が選んだ楽器。
ただ鳴らすだけではなく、指揮を見たり、他の楽器の音を感じたりとみんなで合わせて演奏することを楽しんでいたように感じました。
オペレッタは『スイミー』の物語を演じます。
たくさん登場する海の生き物たち。
それぞれの雰囲気に合わせた歌や踊りを交えながら楽しい海の中の物語を見せてくれました。
もうすぐ、卒園や進級を迎えます。
1年前のことを思うと、今の姿は想像ができなかったくらい子どもたちは日々成長しています。
年長児はもうすぐ卒園で、小学生になる嬉しい気持ちの反面、友だちと離れる寂しさや幼稚園からいなくなる不安な気持ちなど複雑な気持ちを持っています。
それを感じられるようになっているのも成長の一つですね。
あと少しの幼稚園生活、充実した楽しい日々でありますように大切に過ごしていきたいと思います。
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