2024.02.02 若葉幼稚園 ブログ
早いもので、新年を迎えてから1か月が経ちました。
新学期を迎えてから、園では子どもたちとお正月の風物詩”たこ”を作りました。
年中児、年少児、満3歳児の子どもたちはくるくると回りながら飛ぶ『ぐるぐるだこ』を作りました。
好きな色を塗って、線に沿ってぐるぐると切っていきます。
途中でちぎれないように慎重に、慎重に・・・。
満3歳児の子が切っていると、”だいじょうぶかなぁ””うまくきれるかなぁ”と、年少さんが見守ってくれています。
穴を開けて、ひもを通します。
ひもも自分の好きな長さに。
”これくらいかなぁ””もうちょっとだけ長くしようかなぁ”
ひもを結んで完成です。
年長児はもう少し本格的なたこを作ります。
説明書を読みながら型を取ったり、
絵を描いたりしていきます。
自分の好きなものや好きな模様を描き、それぞれの個性が出ます。
ビニールは切るのも大変。
うまく切れないときは友だちに手伝ってもらいます。
竹ひごをつけたり、たこひもを結んだり、足をつけたり。
たくさんの工程を行い、完成です。
外で飛ばしてみると、ぐるぐるだこはぐるぐるよく回ります。
後ろを確認しながら思いっきり走って楽しみます。
つぼみ組の子も、年上の人から貸してもらって飛ばしてみます。
まだあまり早く走れないけれど、持って歩くだけでも楽しそう。
また、年長さんは水曜日の年長ルームで凧揚げ大会をしました。
小さい人たちがいない園庭で思いっきり走って飛ばします。
どのたこもよく飛んでいましたが、その中でも特別よく飛んでいた人は先生たちから賞をいただきました。
あまり普段することのない遊びですが、日本の昔からある正月遊び。
今回たこを作ったとおじいちゃんに話したところ、本格的なたこを一緒に作ってくれたと言っていた子どももいました。
こういった遊びを子どもたちに知ってもらい、その面白さにも出会ってもらいたいと思います。
カテゴリー
アーカイブ