年長児が、冬の森に行ってきました。

今年は少し暖かく、春の雰囲気もする冬の森。

 

 

森へ入ると、たき火が子どもたちをお出迎えしてくれました。

 

 

秋の森で仲良くなったたき火。

どんなものが好きか、どんなことをしたら喜んでくれるのか子どもたちはよーくわかっています。

 

枝をあげたり、

 

うちわであおいだりすると喜んで元気になります。

 

 

この日は持ってきたおにぎりを焼いてもらいます。

”元気になっておいしい焼きおにぎり作ってね”

 

 

たき火が元気になると、おにぎりを網の上に並べて焼いていきます。

”焦げないかなぁ”

”おいしくできたらいいな”

”今は焼いてるところだから、葉っぱ入れすぎないようにしよう!!”

上手におにぎりが焼けるよう見守ります。

 

 

 

その間に、冬の森で遊びます。

 

子どもたちは寒くてもへっちゃら。

川に入って遊びます。

 

 

笹舟を作って、竹の水路に流してみたり、

 

 

水路に竹を被せて屋根を作ったり、森の中のものを使って楽しみます。

 

 

 

木登りもこんなに高いところまで登っています。

足を置く位置や手の位置を確認しながらどんどん登っていきます。

初めは少し恐がっていた人も、”さっきより高く上がれたよ！”と、自分で目標を決めどんどんと上まで登って楽しんでいました。

 

 

 

崖のぼりも、今回は一番高いところまで登りました。

初めて来た春の森では、”ここに足置いて””ここ持って”と教えてもらいながらでも恐かったのに、今では自分で確認しながらどんどん登っていく姿はとてもたくましかったです。

 

 

 

その他にも木をのこぎりで切ったり、

 

 

シーソーで遊んだり、自分たちでしたい遊びを見つけて遊びました。

 

 

 

そうしている間に、おにぎりがおいしそうに焼け、お昼ご飯をいただきます。

たき火で焼いてもらったおにぎりのお味はいかがでしょうか。

 

 

 

ぱくっと一口食べるとこの笑顔。

”あったかくておいしいー!!”

”ちょっと焦げてるけどそれもおいしいね”

 

 

冬ならではの楽しい経験をたくさんさせていただきました。

 

 

春・夏・秋・冬、４つの季節の森を楽しんだ子どもたち。

”秋にはバッタがいっぱいいたのにいなかったね”

”夏はめちゃくちゃ暑かったよね!!!”

”春にはこんな花が咲いてたね”

と、自分たちの五感をいっぱい使って季節を感じることができました。

 

森で遊べるのはあと１回。

たくさん楽しませてもらった森にお礼を伝えに、子どもたちと一緒に行きたいと思います。

今度はどんな森が待っているのか、どんなわくわくすることを子どもたちが見つけるのか楽しみにしています。