2023.12.26 海の星幼稚園 ブログ
みんなで掘ったお芋を使ってお料理をしました。
お料理前日、にぼしのはらわたを取りお味噌汁の出汁を取る準備をします。
「小さい、頭やね~」
そして昆布の出汁をとるために水の中に昆布をひたすと・・・
水の色が変わりパリパリだった昆布がヌルヌル
「水の色が黄色になっとる!!」
当日みんなが揃うと、まずお料理の一連の流れを先生がデモンストレーション。
どんな道具を使うのか、どんな作業があるのかよくわかったところで
様々な具材を切っていきます。
大きな大根の皮を丁寧にむいていきます。
シューッ、シューッ!!
「皮、ながーーい!」
「お芋は固いな~」
「これ、掘ったお芋?」
「美味しかったんよね~」
ともう、お家で食べた人はお芋の味を知っています。
「人参は皮むいてもオレンジ」
「いつまでむくん?」
「小さく切ったほうが食べやすいけんね」
と小さく、小さく切っています。
手の上で切る豆腐はそーっとそーっと慎重に・・・
「お豆腐やわらかい」
「わかめヌルヌルしとる~」
「スーってしたら切りやすいよ」
こちらは、たまねぎ
「目が痛くなるけど切ってあげる」
涙を流しながら一生懸命に切っていました。
さぁ、サラダの材料が切りそろったところで味付けです。
「マヨネーズこれくらいかな?」
時々、味見をしながら調節していきます。
こちらではごまをすり中。
ゴリゴリ、プチプチ
「なんだか、きなこみたいな匂いがしてきたよ~」
音と匂いを味わいます。
そのころこちらでは
できた!!!
黄色いお芋ご飯の出来上がり
ふたをあけるとおいしい香りと湯気が立ち上がります。
「あ~いい匂い!!」
「早く食べたいよ~!!!」
おわんやお弁当箱をもって並びます。
「僕は、いっぱい食べれるけんね。これくらい入れよう」
自分で食べられるだけを考えて配膳をします。
年少さんには・・・
「このくらい食べられる?」
とお兄さんたちが手伝ってあげていました。
「おいしい!!」
「おかわりするよ!!」
自分たちで掘ったお芋が入ったお芋ご飯
あっという間に売り切れてしまいました
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