今月、年長児と年中児はお料理活動を行いました。

メニューはポトフとサラダです。

 

まずは、野菜の切り方、道具の置き方や使い方などを見ます。

”じゃがいもは小さく切りすぎると溶けてしまうから少し大きめに切ってね”

”にんじんは大きすぎると煮えにくいから、これくらいに切ってね”

料理はただ切ればいいのではなく、食材ごとに大きさや薄さなどを変えて切るので、その意味も子どもたちに伝えます。

 

 

 

そのあと、エプロンをつけて、自分がしたい食材を選んでお料理活動を行います。

必要な道具は何か、『ピーラーはいるかなぁ』『まな板は使うかな』。

使うものを考えながら用意して、切っていきます。

 

 

ミニトマトは力を入れて切ると潰れてしまうので、優しく包丁を動かしながら切ります。

 

 

玉ねぎは切っていると目がしみます。

涙を拭いたり、目を洗ったり。お料理の大変さも味わいます。

 

 

ドレッシングに使うごまは擦って使います。

 

 

ごまを擦るといい香り。

いい香りに誘われて、子どもたちが集まってきました。

 

 

お料理活動は、心と体をたくさん使って行います。

”これくらいの大きさでいいかなぁ”

”もうこれはあと１つしたらやめておこう”

”次はにんじんを切りに行こう”

思いを巡らせながら頭で考え、考えたことを実行するために体を動かします。

 

 

 

そうしてできたお料理をクラスみんなでいただきます。

 

 

自分たちで作ると何倍も美味しく感じますね。

年少さんも、おかわりするほど大満足でした！