来週１８日は敬老の日。

母の日、父の日を経験した子どもたちは、”敬老の日っていうのがあるんだよ”と伝えると、すぐにイメージが湧いた様子でおじいちゃんやおばあちゃんとのエピソードをたくさん聞かせてくれました。

 

”おばあちゃんの作るお味噌汁は最高においしい!!”

”泊まりに行くといつも美味しいご飯を作ってくれる”

”遊びに行ったら、私の好きなお菓子を用意して待っててくれる”

 

おじいちゃんやおばあちゃんからの温かい愛情を子どもたちはしっかりと受け止めています。

 

そんな思いを込めて、おじいちゃんやおばあちゃんに子どもたちがプレゼントを作る姿がありました。

 

いつもは自分のためにしている色塗り。

この日はおばあちゃんのために、心を込めて作ります。

 

 

年中さんは随分色々なものが折れるようになって、折り紙が大好きに。

”何を折ってプレゼントしようかなぁ”

考えながら選ぶ姿もとても楽しそうでした。

 

 

 

 

年長児は毎日使ってもらえるように、ティッシュカバーを作りました。

ティッシュ箱で型を取り、展開図を作ります。

ズレてしまっても、何度も消してやり直し、ようやくぴったりの展開図が完成。

 

 

 

組み立てるためにのりしろもつけます。

 

 

 

ぴったりと線で切ったら、展開図のできあがりです。

 

 

 

あとは絵を描いたり、折り紙を貼ったり。

”おばあちゃんの好きな色なんよ”

”お部屋もこの色のものが多いからこの色で作る”

作りながらも相手のことを考えられるのはさすが年長児ですね。

 

 

 

最後はのりで組み立てると・・・

ほらぴったり!!

 

 

 

素敵なティッシュカバーの完成です。

 

 

 

お手紙も添えます。

手紙には、それぞれの『いつもありがとう』の気持ちと『大好き』の気持ちが溢れていました。

ちょっぴり恥ずかしいようで、こっそり書いたり、見えないように裏向けて袋に入れたり・・・

そこも年長児ならではの姿です。

 

 

コロナ禍でなかなか会えなかった遠方のおじいちゃんやおばあちゃんにも会えるようになり、子どもたちはその存在をより近くに感じているようです。

 

おじいちゃんおばあちゃんの話をしていると、”あーあ、早く会いたくなってきちゃった～!!”という年少さん。

思い出すだけで会いたくなるなんて、一緒にいる時間がよっぽど素敵な温かい時間なんだなぁと微笑ましくなりました。