2023.09.13 海の星幼稚園 ブログ
3歳になって入園されるばら組さん。
新しいお友達も増えました。
「せんせい、おはようございます。」と元気に登園。
まずは、朝の身支度。
最初は自分でスモックのボタンができなかったお友達も、
だんだんと先生が手伝わなくてもできるようになりました。
少しずつ少しずつ”1人でできた”が増えて嬉しそう。
身支度が整うと今日のシールを貼ります。
「今日は14日だね。お帳面のここにシールを貼ろうね。」
と、先生の言葉に自分で貼る場所を確認し、
「今日は、カエルのシールに決めた!」とシールを選んでペタッ。
さあ、何をして遊ぼうかな。様々に用意された環境の中から、
自分でしたいことを見つけます。
・シール貼り
小さな指先を器用に動かしながら…。
・のり貼り
きゅっきゅっと、のりのふたを回して開けると、
指先に少しだけのりをとり、
線にそって伸ばします。
指についたのりを手ふきできれいにふいて、
同じ形の紙をペタッ
くっついた!
始めはのりをいっぱいとりすぎて手がのりだらけになっていた子も
上手くのりが使えるようになりました。
・こちらでは紙を切る活動。
ゆっくりはさみを開いたり、閉じたり。ぱちん、ぱちんと切れる紙。
「今日は、水色の紙をたくさん切るんだ!」と、集中して長い時間取り組む子。
お皿の上が切れた紙でいっぱいになりました。
・ぬいさし
針と糸で紙の上を縫います。
「なんか、お母さんがいつもお家でしているお仕事みたい」
子どもの”やりたい”という強い思いが難しい活動にも挑戦する力となります。
しかし、まだ、なかにはお家の人と離れて寂しい子や不安な子もいます。
そんな時は、教師は、その子が好きなもの、興味があるものを探り、
子どもの心に寄り添いながら一緒に楽しみます。
先生を近くに感じながら、読んでもらう絵本。
なんだかとっても心地よい。
こちらでは電車あそび。
「連結して発車しまーす!」「ガタンゴトン、ガタンゴトン」
「これは、こまち!すっごくはやいんだぞ」
お友達が電車ごっこしている様子を見て隣のお友達もガタンコトン。
「トントントントン」
包丁で卵を切っています。
「なにを作っているの?」と聞くと、
「にんじんサラダとハンバーグ!どうぞ~」
園庭では、
「ぶら~ん ぶら~ん」「お猿さんみたいでしょ?」
ちくちくするのいっぱい拾ったよ。
花壇に咲いているお花を袋に入れて、水を入れて
袋をモミモミしたら色水の完成!
「何色になるかな?」
「赤?ピンク?」
「え⁈ 紫色になった!!すごいきれい!」
「なんかぶどうジュースみたいでおいしそう」
こちらではお兄ちゃんたちと虫取り中。
「ダンゴムシ捕まえてくれてありがとう。」
大樹にかかったつり橋。ゆらゆらゆれてちょっとドキドキ。
始めはお姉ちゃんが手をつないでくれて、ゆっくりゆっくり進みます。
1人で歩けるようになると、
そっと後ろから見守ってくれます。安心。
大好きなすべり台。
もう1回もう1回と何度でもすべります。
食事の時間になりました。
「神様、いただきます。」
皆で一緒に食べるお食事はおいしいね。
自然に笑顔がこぼれます。
「先生、見てみて!ぴかぴか!」
ばら組のお部屋には、お兄ちゃんお姉ちゃんたちがよく
遊びに来てくれます。
「一緒に粘土しよう」「こんな形ができるよ」
お兄さんが上手に切るはさみを側でじっと見ながら…。
すごいなぁ…。
一緒に折り紙。お兄さんのまねっこ。
そっと手をそえ、机のふき方も教えてくれます。
たくさん遊んで降園時間になりました。
皆、集まって降園前のお集り。
絵本をみたり、手あそびやうたをうたったりと、
楽しい時間を過ごします。
♫ ごっつんこ どん ♫
♫ その手を あたまーにー ♫
”楽しかった”の気持ちでお家に帰ります。
また、明日待ってるね。
毎日、それぞれのペースでゆっくりと生活するばら組の子どもたち。
これからも、子どもたちにとって幼稚園が安心できる場所であれるように、
そして、”できた!おもしろい!”を積み重ねながら、
「幼稚園楽しい」の毎日となりますように願っています。
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