幼稚園では、歯科検診と内科検診が行われました。

 

最近、子どもたちからこんな声が聞こえてきます。

「ここの“は”ぬけたよ」「ここからおとなの“は”がはえよる！」

 

 

 

自分の身体の変化に気付いて喜ぶ姿、興味を持っている姿が多く見られるこのタイミングで検診がありました。

 

まずは、先生から歯や身体についての話を聞き、身体や歯について知ります。

 

「子どもの歯は何本？」「大人の歯は何本？」

 

 

 

とクイズを出すと、口の中の歯を１、２…と指や舌で数えてみる子ども達、

なかなか上手くいきません。

そして、

「おうちで鏡を見て数えてきてね」と先生とお約束

 

次の日

「お母さんと一緒に数えた！」「20ぽんあったー！」

とその結果を報告してくれました。

 

 

 

又ある日には、

エプロンシアターを使ったり、人体模型の本を使ったりして身体について分かりやすく説明します。

 

 

 

「思いっきり息を吸ってね」と先生が伝えると全力で息を吸い胸が膨らむのを確かめる子ども達。

 

 

そして、検診当日。

「ドキドキする」「虫歯あったらどうしよう」

と不安そうに自分の番を待ちます。

 

 

「どんなことするのかなぁ…いたいかなぁ…」と前の人がしているのを後ろからのぞきこみます。

 

いよいよ自分の番がくると

「〇〇　〇〇です。◯さいです。」

 

 

 

と元気に名前を言い大きく口をあける年長さん

 

無事検診終了。

ほっとした表情でにっこり。

 

 

中には、不安で泣いてしまう子もいましたが、先生と手を繋いだり、抱っこをしてもらったりそれぞれ安心する姿勢で受けることができました。

 

検診が終わってからは「虫歯にならないように」と

歯磨きをする姿が多く見られました。

 

 

お家でも歯磨きをして少しでも虫歯にならないように予防していきましょうね。

自分の身体のこと元気に過ごすことにより関心の深まった時でした。