園ではもしもの時に備え、定期的に避難訓練を行っています。この日の訓練は、地震を想定したものです。

今年度初の訓練なので、前もって子どもたちには伝えていました。

そして、当日の朝、「いつ地震がくるの？」「そろそろかな？」とドキドキした様子の子どもたち。

 

そして、訓練開始。緊急地震速報「地震です。地震です。」が園内に流れ、続いて、「地震です。机の下に隠れましょう。」とアナウンスが流れました。

 

その緊迫した雰囲気に泣き出す子もいましたが、

教室や廊下にいる人はそれぞれ一斉に、机の下に隠れダンゴムシのポーズをして自分の身を守っていました。

     

 

園庭にいた人も先生と一緒にその場にしゃがんで頭を守ります。

 

しばらくすると、「地震がおさまりました。」のアナウンス。

ほっとした表情で机から出てくる子どもたち。教師が全員の無事を確認して訓練終了。

 

その後各教室で、「お・は・し・も」

   

 

「お・・・押さない」「は・・・走らない」

「し・・・しゃべらない」「も・・・戻らない」

の約束をみんなで確認し、身の守り方を学びました。

 

また、先日幼稚園バスにこども・降車確認安全装置を取り付けました。添乗の先生と運転手の二重チェックで、園児がバスにいないか確認します。

　

 

 

また、夏休みに入り、安全管理部長のもと、職員の研修が行われました。

今回の研修は子どもが誤飲した場合の救助方法　器官異物除去訓練の人形を使って教えていただきました。

 

まずは、①背部叩打法

 

そして次に、②腹部突き上げ法を学びました。

実際にやってみると、コツと力が必要で口の中の物を出すことに苦戦し、何度もトライ。

　

 

子どもの安心、安全、そして笑顔の毎日のために今後も様々な訓練、研修、体制の充実をはかってまいります。