新入園児の子どもたちも、入園して一週間が経ちました。

涙が出たり、寂しくなったりすることも時々ありますが、それでも好きなことを見つけて楽しんでいる姿がたくさん見られています。

 

 

子どもたちは、部屋の中で楽しそうなものを見つけると出してきます。

使い方や方法を伝えると、よく聞きながらじっくりと没頭する人や、”あれもしたい！これもしたい！”と次々と楽しそうなことに目が向く人など、様々な姿があります。

 

 

外でも身体をめいっぱい使って遊んだり、したいことをどんどんと選び、楽しみます。

 

その中で、少しずつ人と関わる姿も・・・。

 

 

まだまだ『友だち』という感覚はないかもしれませんが、人と一緒に遊ぶ楽しさは少しずつ感じているのかな。

 

 

この時期の子どもたちは、大人も想像できないようなことをしたり言ったり本当に面白い姿がたくさん見られます。

そんな姿を私たち教師と同じ目線で見てくれているのが、年中や年長の子どもたちです。

 

”一緒に遊びに行こう”と誘ったり、

 

”できるかなぁ”と見守ったり。

 

困っている子や寂しそうにしている子に、そっと寄り添ってくれる姿がたくさん見られます。

 

年下の人は年上の人にしてもらってその優しさや温かさを感じます。

年上の人は年下の人にしてあげられることが嬉しく、心が満たされます。

そんな”育ち合う”姿が縦割りの中では当たり前に見られます。

 

様々な人との関わりの中で子どもたちが成長していく姿、とても楽しみですね。