感覚の教具

感覚が合理的な方法で発達するように導くことができる教具。教具は全て手で扱われ、幼児が発達の過程にある機能を確立させたり完成させたりする役目を果たす。感覚を、視覚・触覚・聴覚・味覚・嗅覚の5つに分け、分類化・同一性・漸次性を明確にし、知的発達の基礎をつくる。

視覚

直接目的
・量(嵩)の弁別をする
間接目的
・つまむことにより、書くための指先を訓練する
・観察力を養う、注意力を秩序づける、論理を刺激する
直接目的
・太さ(二次元)のちがいを知る
間接目的
・つかむ手の運動を促進する
・順番に並んだハーモニーを印象づける
直接目的
・太さ(二次元)のちがいを知る
間接目的
・つかむ手の運動を促進する
・順番に並んだハーモニーを印象づける
直接目的
・長さ(一次元)のちがいを知る
間接目的
・腕と全身運動を促進する
・順番に並んだハーモニーを印象づける
直接目的
・2つ以上の箱の円柱を組み合わせることにより、大きさ、太さ、高さのお互いの関係を知る
間接目的
・手の筋肉運動の熟練
・数学的精神の育成
直接目的
・色の世界への導入 色の名称を知る わずかな色のちがいを知る
間接目的
・指、手の運動の発達を促す
・色彩感覚を発達させ、洗練するのを助ける
直接目的
・いろいろな形を知る
間接目的
・書き方の準備のための、手の訓練をする
・抽象化への道を助ける
直接目的
・形の構成・・・いくつかの三角形を組み合わせることによって、新しい形をつくる
間接目的
・三角形があらゆる形の基本図形であることを知る
・面積的等価に対する間接準備
直接目的
・いろいろな幾何立体を知る
間接目的
・幾何学の準備

皮膚感覚

直接目的
・触感覚を発達させる
間接目的
・書くための手の準備 軽い手首、筋肉のコントロール
直接目的
・触感覚を発達させる
間接目的
・微妙な差に気づかせる
直接目的
・触感覚を発達させる
間接目的
・微妙な差に気づかせる
直接目的
・立体認識感覚を発達させる
間接目的
・目で見ないで、手でさわっただけで物のイメージを頭にえがく訓練
直接目的
・重量感覚を洗練する
間接目的
・精神集中を促す
直接目的
・材質による温度のちがいを知る
間接目的
・環境の中にあるいろいろな温度にめざめさせる

聴覚

直接目的
・聴覚を洗練する(音の強弱を弁別する)
直接目的
・音の高低を弁別する
間接目的
・音の世界に喜びを感じ、音楽的に聴く準備をする
 

味覚

直接目的
・味の基本を知る
間接目的
・食物の味に興味を持つ
   

嗅覚

直接目的
・においの世界に気づかせる
   

その他

直接目的
・立方体の構成
間接目的
・(a+b)3、(a+b+c)3の展開の数学的理解の間接的準備
直接目的
・立方体の構成
間接目的
・(a+b)3、(a+b+c)3の展開の数学的理解の間接的準備
 
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